こんばんは、minnieです。
以前、基礎実習に来ていた看護学生さん
「何でも、聞きたいことを質問して」と言ったら、
「ポケットの中身を見せてください」と言われました。
可愛い質問ですよね。
でも確かに「効率よく働く」ことを考えて、
ポケット内に入れるものを決めているので、
素晴らし着眼点でもありますね。
今回記事を書くに当たり、色々考えてみると
必ず入っているモノと勤める場所や経験年数で
変わるモノがあるなぁと感じました。
必需品
- 筆記用具
- メモ帳
- 印鑑
- ハサミ
- 計算機
この5つは看護師の携帯率は高いのではないでしょうか。
1.筆記用具
ボールペンは必須。みんな2本以上持っていると思います。
あと、病棟勤務の人は、油性マジック黒1本は高確率で持っている。
わたしは、4色+シャーペンを1本。
黒のみのボールペンを1本。
油性マジック黒1本。
消しゴム(スクリュー式のミニタイプ)。
わたしは、ボールペンは書きやすさを重視して選んでいます。
そのため、同じものをずっと使用しています。
パイロットの多機能ペンとぺんてるのe-ballを愛用しています。
ボールペンで言うと、
ジェットストリーム好きの人も多いのかな?
わたしは、書き味で言うとぺんてるのe-ballが一番好きです。
インクが切れるときまで、滑らかに書けるところがいいし、
書きやすいので、手が疲れません。
公文書以外の、後輩への指導では最近はフリクションも
よく使用します。
消せるところがメリット大!
でも、コスパが悪いところがデメリット。
すぐ、インクがかすれて書き味が悪い。
ぜひ、改善していただきたい!!
わたしは、油性マジックは特にこだわりなしですが、
病院で採用されているのは、ゼブラのマッキー率が高いと感じています。
2.メモ帳
新人のときは、メモ張必須ですよね。
新人ではなくても、異動や転職すると必須。
小さい決まり事とか、色々メモすることたくさんですよね。
わたしはメモ帳の裏ページ側を、覚書メモに使って
表側は、覚書の必要なところ(何度も見返す項目)を
清書しています。
そのため、最近はルーズリーフタイプのメモ帳を愛用しています。
それと、勉強したこと(あんちょこ・虎の巻?)も
メモに付けていることもありました。
(最近は、違う方法をとっています。いつかお話したい😍)
3.印鑑
普通の印鑑と訂正印が1本になったものを持っている人が多いです。
最近は電子カルテなので訂正印を持っている人は減っているのかな?
それでも、古い考えの人はレポートなどの修正に訂正印を
押させているからか、うちの病院は訂正印も持っている人が多いです。
4.ハサミ
こちらも病棟勤務の人は、持っていることが多いですね。
ハサミは病室に置き忘れると大変なので、わたしはペンケース
と繋げていています。
看護師にはおなじみですよね。上のタイプのハサミ。
人に貸すときに不便を感じる...特に医者...
5.計算機
これは、点滴の滴下計算が不要な人は持ってないのかな?
わたしはタイマー・アラームの機能が付いたのを愛用していますが、
最近はPHSにタイマーが付いているので、使わなくなってきました。
だから、新卒の方は部署の先輩の保有率が低ければ、
買う必要はないと思います。
その他 わたしの必需品
- 定規(瞳孔計付き)
- ペンライト
- ペンケース
- カードタイプの鏡
- ハンドクリーム
定規(瞳孔計付き)
わたしは、定規は必須と考えていますが、皆さんはどうですか?
患者さんの褥瘡・傷・発赤・内出血を見つけたら
大きさを必ず測って記録に残すし、写真を撮る場合も
一緒に、定規を撮し込むこともあるので必須。
それと、わたしは瞳孔計も携帯したいので、上のものを
長年買い替えて使っています。
JCSもグラスゴーも書いてあって便利。
覚えていても、すぐに確認できるところにスケールを持っておくと
安心ですよね。
(勤め先に合わせたスケールのカードを携帯することもおすすめ)
わたし的に瞳孔計が必須の理由は
具合の悪い患者さんを見つけたときに携帯していないから、
「取りに帰る」ことは効率が悪からです。
患者の元を離れることは、リスクになります。
だからと言って、ナースコールで
「瞳孔計持って来て」とも言えませんよね。
そのため、わたしは必ず持参したい1品に瞳孔計も含みます。
ペンライト
こちらも、持っていない人多いのかな?
わたしは、上記の瞳孔計と同じ理由(患者の元を離れない)で
必ずポケットに入れています。
使用頻度は高くないけど、もしものときに備えて外せない1品。
ペンケース
ポケットの中を整理するために、わたしにとっては必須。
着替えの時に、ポケットの中身を一気に出せるところも
効率主義の自分にはピッタリ。
少しでも時短を考えるのが大好きなので。
しかも、わたしはペンケース(大)の中に、
ペンケース(小)を入れています。二重ペンケース状態です。
これによって、ペン・ハサミなどが中で移動しないようにしています。
固定されていて、安定感抜群。
カードタイプの鏡
これは、単なる個人の趣味。
コンタクトレンズ愛用者なので、コンタクトが気になったときに
使用しています。
今は、病棟勤務じゃないので、仕事場に鏡があるのでほぼ出番のない
品ですが、薄型でペンケース内でも存在感がなく、入れっぱなしです。
病棟勤務で、こっそり鏡で自分のチェックをしたい方は
ぜひ、カードタイプの鏡をおすすめします。
ハンドクリーム
わたしは手荒れを絶対したくないので、手を洗う度に
ハンドクリームを使うので、常備携帯品の1つです。
塗るのが嫌いな方もいるので、看護師の必須物品ではないのかも。
でも、手荒れしてしまうのと、その場所に菌が残りやすくなるので
看護師としては、手荒れをしないことは重要事項です。
院内は菌だらけ、菌の伝播(運び屋)になることだけは
避けたいので、こまめなケアをしていきましょう。
おわりに
今日は、看護師のポケットの中身についてお話をしていきました。
新卒の方に向けての内容になるのかな?
病棟勤務者は、一般に以下のものをポケットに携帯している。
- 筆記用具
- メモ帳
- 印鑑
- ハサミ
- 計算機
プラスα
- 定規(瞳孔計付き)
- ペンライト
- ペンケース
- カードタイプの鏡
- ハンドクリーム
あとは、働く場所で必要なものが変わってくると思います。
わたしは使わないけど、未だにコッフェルをポケットに忍ばせています。
それでは、最後まで読んでくださりありがとうございます。
minnieでした。