こんばんは、minnieです。
今年も残りわずかとなりましたね。
そして、第111回 看護師国家試験は2022年2月13日なので、受験生さん、試験日が近づいてきましたね。
本当に大詰めですね。
わたしが受験したのは遥か昔ですが、とても高成績で合格していると思います。学校で答え合わせをした時点では、4問のミスと1問答えがわからないとこがあって、最高でも5問のミスだったと思います。
試験の傾向は変わっていますが、勉強方法など変わらないこともあると思うので、私からのプチ・アドバイスを述べたいと思います。
勉強について1
自分が行って一番よかったと思っているのは、過去問を解きまくることです。とてもシンプルですが繰り返しが大切で、わたしは、過去10年分を10周以上は解いたと思います。また、部分的に回した箇所は、もっとあると思います。
間違えたところは暗記メモを作成して頭に叩き込む。覚えたら、また過去問を1周する。みたいな感じです。
何度も解いているので、問題を読んだら答えの選択肢はこんなのが出るなと予測が付くくらいでした。
要するに、試験に出るところは毎年重複しているということです。
そして、記憶の定着には回数多く、その情報(勉強内容)に触れることが大切なので色々勉強するより、試験が近づいたら過去問に集中するのがいいと思います。
勉強について2
次の行ってよかったことは、友達と問題を出し合うことです。
わたしが行ったのは、過去問読むのではなくて、(上記で作った)「暗記を使って、友達に問題を出す」ということです。もちろん、友達にも問題を出してもらいます。
お互いの暗記メモから難しいと思うところをランダムに出題していました。また、即興かつ口頭の出題なので、意味がわからないと相手に「それは〇〇ってこと?」などと質問をするので、お互いに説明し合い知識が深まりました。
多い時は、4人くらいの友達と問題を出し合うので、答えるのも早いもの勝ちで答えます。その問題がわからない人がいると、わかる人が解説もしました。この方法で、競争心とモチベーションも湧きました。
勉強について3
上記の1に、類似しているかもしれませんが、1回分の過去問を通しで解く日を作るということです。
試験は長時間なので、集中力が必要です。だから、本番と同じ問題数を同じ時間をかけて解く練習をしておくべきです。
そして、その中では見直しする時間も、時間配分しましょう。
試験当日は、絶対見直しをした方がいいです。
問題を見直すことも大切ですが、マーキングがずれていると試験には受かりません。
そのため、2回マーキングを見直すのに、自分がどの位時間がかかるかを把握しておいて、見直しの時間を確保できるようにしておきましょう。
時間配分が分かると、わからない問題をいつまでも考えるのが無駄な時間だと分かり、次の問題へ移ることができるようにもなりました。
分からない1問のために、後ろの分かる多くの問題を解答し損ねる方がリスクです。
試験が近くなったら
体調を整えることが一番です。風邪を引かないようにするとか、睡眠をしっかり取るということをしました。睡眠については、夜遅くまでの勉強は止め、日中の勉強にシフトしていきました。
しかも、当日結構な早起きで試験会場に行かなければいけなかったので、当日起きなければいけない、同じ時間に起きるようにしていました。
これは余り関係ないかもしれませんが、普段シャーペン派ですが、鉛筆を普段から使うように変えていました。
芯が尖ってない方がマーキングしやすけど、芯が丸くなり過ぎるのも使いずらいから、「この位の芯の状態の鉛筆を何本持っていこう」と計画していたのも覚えています。
試験当日の注意事項
これは、試験会場によるのかもしれませんが、会場は寒いです!
会場が大きいので、暖房が効いてなかったように思います。
防寒対策はしっかりしましょう。(脱ぎ着で温度調節できるようにしておきましょう)
また、2月は雪が降ることもあります。わたしは全く気にしていませんでいたが、数日前から天気予報や交通の便を考えて置いた方がいい地域もあると思います。(多分、教務の先生がめっちゃ気にしてくれていました)
あと、トイレもとても混みます。わたしは学生時代、トイレに行かないタイプだったので困りませんでしたが、確か長蛇の列でした。
もう1つは人によると思いますが、わたしはご飯を食べると眠くなるので、お昼を控えたように思います(昔過ぎて、定かじゃない)。その代わり、血糖値を上げるため、アメを持参していたと思います。
試験の受け方について
最後に、試験の受け方です。勉強についてでも述べましたが、分からないところは飛ばす!見直しをする!この2つは、必須です。
わたしは、問題を解くのに時間が掛からなかったので、当日試験問題を5周したと思います。
1周目
まずは、全ての問題を解く。この時にケアレスミス防止のため、設問の「正しいの(誤り)はどれか」の部分に丸を付けていく。
また、迷う・分からないとこは、印(しるし)を付けておく。でも、解答用紙にはマーキング(解答)はしておく。
(わたしは、分からないところはなかったと記憶をしていますが、2問ほど迷った問題がありました)
2周目
迷った問題をもう一度考え直す。その後、はじめの問題から見直しをする。見直すのは、設問に丸を付けた「正しいのはどれか」「誤りのはどれか」の部分と自分が設問通りの選択をしているかを確認する。(丸をしているので、見直しにそれほど時間はかからない)
3周目
解答のマーキングがズレていないか確認する。
4周目
2周目と同じことをもう一度する。
5周目
3周目と同じ、マーキングのズレの確認を問題のページが変わるところや、解答欄の列が変わるところなど、ずれが生じそうなポイントで見直す。
5周は難しくても、ケアレスミスチェックとマーキングミスチェックは1回は必ず行いましょう。
おわりに
いかがでしょうか、少しは役に立つのではないかと思います。
もう、試験日が見えてきたので、上記に書いたように試験と同じ時間設定で、自分の時間配分を作ることを強くお勧めします。
わたしは、これのおかげで当日試験を5周もできました。時間配分ができていると、焦ったりすることもないと思います。
国家試験の合格率は、断然現役生の方が高いです。頑張って現役合格してください。応援しています。
では、今日はここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。minnieでした。